スタートメニュー

WinMEのスタートメニューは、Win2K同様に使用頻度の少ないメニュー項目を表示しない「パーソナライズドメニュー」となっています。
プログラムの中には「アクセサリ」「オンラインサービス」「ゲーム」「スタートアップ」があり、特に大きな変更は見られません。

  1. [プログラム]−[アクセサリ]−[エンターテイメント]
    「エンターテイメント」には、次のものがあります。
     
    1. Windows Media Player
      Windows Media Player(以下WMP)は、Version 7となり、大きく変わりました。
       

       
      ひとことで言って、「IEとWMPの融合」とも言えるでしょう。
      WMPを起動すると、自動的サイトへ接続し、情報をウインドウに表示します。
      また、画面デザインはMP3プレイヤーで有名なWinAmpなどと同じく「スキン」を変えることで変更できます。
       
    2. Windows Millennium Edition プレビュー
      これは、Win 9xであった「Wellcom」の機能に該当します。
      重たいムービーファイルを使って、WinMEの機能を紹介しています。
       
    3. サウンドレコーダ
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    4. ボリュームコントロール
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    5. Windows ムービーメーカー
      Windows ムービーメーカーはその名の通り、ムービー編集を行うためのツールです。

       
      ビデオキャプチャボードがあれば、取り込みをすることもできますし、既存のムービーファイルを読み込んでWindows Mediaファイル形式で保存することもできます。
      とは言っても、吹き出しを付けたり、扉で表示したりとビデオそのものを編集する事はできません。
       
  2. [プログラム]−[アクセサリ]−[システム ツール]
    システムツールの機能はスタートメニューを見ただけだとあまり代わり映えしませんが、大きく変わっているものもあります。
     
    1. クリップボード ビューア
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    2. システムモニタ
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    3. システムの復元
      この機能により、起動環境を簡単に保存・復元できるようになりました。
      起動環境の保存は、「起動時にシステムが自動的に保存」することと、「ユーザが任意に保存」することができます。
      これにより、1世代、2世代前といわず、システムを使い始めてから何世代も前の環境に戻すことができるようになります。
      ただし、ユーザが任意にディスク領域を開放しないと、[システムのプロパティ]で設定されている容量分(VA40Lの場合、デフォルトで490MBととなっています)まで最大で消費されてしまいます。

      システムの復元は、方法で使います。
       
      【システムの保存】
      1. システムの復元を起動すると、次画面が表示されます。
        「復元ポイントを作成します」にチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします。

         
      2. 「復元ポイントの説明」に説明を入力します。
        復元するときにどういった時に保存したものかが分かるような説明としておくとよいでしょう。

         
      3. 確認画面が出ますので、これでよければ[OK]ボタンをクリックします。

         
      4. 保存が完了すると、自動的に再起動がかかります
       
      【システムの復元】
      1. システムの復元を起動すると、次画面が表示されます。
        「コンピュータを以前の状態に復元します」にチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします。

         
      2. まず、いつ保存した復元ポイントに戻すかをカレンダーから選択します。
        選択した日付の復元ポイントの説明が右側に出ますので、戻したい復元ポイントを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

         
      3. 確認画面が出ますので、[OK]ボタンをクリックし、[次へ]ボタンをクリックします。

         
      4. 完了の画面が表示されるので、内容を確認し、[OK]をクリックします。

       


       
    4. システム情報
      1. システム情報を起動すると、以下の様な画面が表示されます。
        WinMEでは、若干インターフェースが変更となっていますが、基本的な機能は変わりありません。

         
      2. WinMEのシステム情報で追加された機能として、リモートコンピュータの情報を表示することができるようになりました。

         
        表示メニューより「リモートコンピュータ」をクリックすると、次画面が表示されます。

         
      3. システム情報のツールメニューからは、様々な診断ツールを起動することができます。

         
         
        @ WMI制御

        WMI は、Windows Management Instrumentationの略で、Webベースで管理を行うための基準であるWBEMに準拠した形で実装されました。
        この画面では制御に必要な情報を設定・確認する事ができます。
        A

        システムの復元

        システム環境の保存や復元が行える。

        システムの復元の項目を参照してください
        B

        ネットワーク診断

        個人的には非常に有用とおもいます。
        ネットワークに関するすべての設定を確認し、またMS-DOSコマンドのpingなどでネットワークテストをしていたのが、すべてこの画面で確認できます。

        C

        DirectX診断ツール

        DirectXに関する設定確認が行えます。

        従来のWin9xの機能と変わりありません。
        D 更新ファイルのアンインストール

        Windows Updateで更新したファイルを削除できる(?)
        現在検証中です。
        E

        署名検証ツール

        ファイルにデジタル署名があるかどうかをチェックし、署名がないファイルを一覧で表示します。



         

         

        F

        レジストリチェッカー

        レジストリに問題がないかチェックします。
        チェック完了後、レジストリをバックアップする事ができます。

        従来のWin9xの機能と変わりありません。
        G 自動スキップ ドライバ エージェント 現在検証中です。
        H

        ワトソン博士

        従来のWindowsのワトソン博士は「常駐していれば問題が生じたときに詳細情報を表示してくれる」というものでしたが、WinMEのワトソン博士は賢くなりました。
        起動すると常駐するだけでなく、今現在の環境で起こり得る問題を調査してくれます。
        また、関連する詳細な情報も表示します。

        I

        システム設定ユーティリティ

        システム設定ユーティリティはWin98SEのMSCONFIGと大差ありません。

        J スキャンディスク 従来のWin9xの機能と変わりありません。

       

       
    5. スキャンディスク
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    6. タスク
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    7. ディスククリーンアップ
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    8. デフラグ
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    9. ドライブスペース3
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    10. ネットウォッチャー
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    11. メンテナンスウイザード
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    12. リソースメータ
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    13. 文字コード表
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
  3. [プログラム]−[アクセサリ]−[ユーザ補助]
    1. スクリーンキーボード
      Win2Kと同様の機能として、「スクリーンキーボード」が追加されました。

       
      図を見れば分かるとおり、要するにキー操作をマウスで行うためのものです。
       
    2. ユーザ補助ウイザード
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    3. 拡大鏡
      従来のWin9xの機能と変わりありません。


  4. [プログラム]−[アクセサリ]−[通信]
    1. ISDN設定ウイザード
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    2. MSN Messenger Service
      MSNよりダウンロードできるMessengerと変わりありません。
       
    3. NetMeeting
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    4. インターネット接続ウイザード
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    5. ケーブル接続
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    6. ダイヤラ
      少し変わったのが下の図で分かりますでしょうか。

       
      答えは、数字部分にアルファベットが入りました(^^;
      他の機能は変わりありません。
       
    7. ダイヤルアップネットワーク
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    8. ハイパーターミナル
      従来のWin9xの機能と変わりありません。
       
    9. ホームネットワークウイザード
      このウイザードは、ホームネットワーク(家庭内LAN)を構築しやすくします。

       
      このウイザードでウイザードを起動したPCのネットワーク設定を行えるだけでなく、インターネット共有のクライアントとなるWin9x PC用の設定フロッピーディスクを作成することができます。
      これにより、クライアントPCを簡単に設定できます。
      これと類似した機能は、Windows NT 4.0 Small Business Server で提供されていました。
       
  5. [プログラム]−[アクセサリ]
    アクセサリ直下には、「MS-DOSプロンプト」「アドレス帳」「イメージング」「エクスプローラ」「ペイント」「メモ帳」「ワードパット」「外字エディタ」「電卓」があります。
    これらの機能は、 従来のWin9xの機能と変わりありません。
     
  6. [プログラム]−[アクセサリ]−[オンラインサービス]
    この中は、ISP(インターネット接続業者)のオンラインサインアップが入っています。
    従来のWin9xの機能と変わりありません。
     
  7. [プログラム]−[アクセサリ]−[ゲーム]
    従来のWin9xについていた、「マインスイーパー」「フリーセル」「ハーツ(クラシック ハーツと改名)」「ソリティア(クラシック ハーツと改名)」に加えて、Microsoft Plus! 98に入っていた「スパイダ ソリティア」が追加されています。
    また、インターネットゲームとして、「インターネット スペード」「インターネット チェッカー」「インターネット ハーツ」「インターネット バックギャモン」「インターネット リバーシ」が追加されました。

     
  8. [プログラム]
    プログラム直下には、Internet ExplorerとOutlook Expressだけがあります。
    Internet Explorerは、Version 5.5がプレインストールされています。

 



 

戻る